---ムンティと蛇族のもとに向かう旅の仲間---
名前:ムンティ(むんてぃ)
種族:ねこ
性別:おとこ
お話の主人公。
元の世界に帰ることを目的に掲げる。
困っている人に対しては大好きなごはんも分けてあげるなどの優しさをもつ反面、争いは少し苦手なよう。あまり人見知りしない。
両手に竜の加護を受けていてとても腕の力が強くなっている。
名前:キキ(きき)
種族:ねこ
性別:おんな
技:重旋風(かさねせんぷう)
猫の町「サーモン」に住むが、ムンティに出会い、興味本位で蛇族との交渉の旅に同行することになる。
良くも悪くも素直で、思ったことをすぐ口や態度に出す。
薙刀(なぎなた)の腕はかなりのもので、闘技も習得している。
名前:ジョウスケ(じょうすけ)
種族:ねこ
性別:おとこ
蛇族との交渉にあたり、白兵衛に招かれて拠点の仲間になった。
過去に白兵衛の弟子だった時期がある。
知識に貪欲であり、単身で世界を巡るほどの行動派でもあるが、闘いの腕はない。
話をするときや考え事があるときに自分の世界にのめりこみやすく、周囲と合わないことも。
---拠点の仲間---
名前:チノ(ちの)
種族:ねこ
性別:おんな
ムンティと同じ時期にこの世界に現れた。
ひとりのときにはあまり後先を考えずに行動するが、みんなと一緒のときにはその意見を尊重する仲間想いの一面がある。
怖いことや危ないことはイヤ。
心身ともに器用な面がある。
名前:白兵衛(はくべえ)
種族:ねこ
性別:おとこ
高齢。足を悪くして歩行がうまくできない。
世話を焼いてくれたムンティとチノに恩を感じ、ムンティの希望である「元の世界に帰りたい」という願いを叶える手助けをしている。
十年ほど前は連合軍の中で名の知られた参謀だったが、力づくで他者の支配をもくろむ連合軍の方針を嫌い、連合軍を離脱した過去をもつ。
連合軍の兎族侵略に際し、兎族に献策し勝利に導いた。
名前:桂華(けいか)
種族:うさぎ
性別:おんな
技:膨壁(ぼうへき)/疾操(しっそう)
兎族を構成する里の一つ、木の里の一人。
兎族が互いを呼称しやすくするためにつける忍名(しのびな)は「ケイ」。
岩千鳥から、ムンティたちに同行し力になるように命じられ、以来共にしている。
木遁に通じる。面倒見がいい。
名前:藤(ふじ)
種族:うさぎ
性別:おとこ
兎族を構成する里の一つ、木の里の一人。忍名も「フジ」。
岩千鳥から、ムンティたちに同行し力になるように命じられ、以来共にしている。
兎族には珍しい恵まれた体格により力が強いが、ムンティとの闘いではカウンターにより逆にその力が仇(あだ)となった。
あまり喋らないがモフモフさせてくれたりと気立てはいい様子。
名前:マツオ(まつお)
種族:ねこ
性別:おとこ
ムンティより後の時期にこの世界に現れた。
ムンティの(誇張まじりの)活躍を聞きとても尊敬している。
スウと瓜とはいつも一緒に行動している。
名前:スウ(すう)
種族:ねこ
性別:おんな
ムンティより後の時期にこの世界に現れた。
名前:瓜(うり)
種族:ねこ
性別:おんな
ムンティより後の時期にこの世界に現れた。
名前:甘夏(あまなつ)
種族:ねこ
性別:おんな
ナーゴリーに雇われた酒家「あまなつ」のママ。
現在は拠点の中で食事処「あまなつ」を営んでいる。
---猫の町「サーモン」の人々---
名前:ナーゴリー(なーごりー)
種族:ねこ
性別:おとこ
猫の町「サーモン」を興した。
(猫の町といってもナーゴリーの大きな館が8割を占めている。)
館には、連合軍に属さず生活の術を持たない放浪者などを食客として滞在させている。
その立場上、町や人物など世俗の情報に詳しい。
連合軍とは中立の関係を保ち交易をして町を維持していたが、最近連合軍に町を奪われ、再度奪い返している。
ムンティ一行には今後のことを考え、酒家「あまなつ」とその奥にある丘を自由にさせている。
名前:わしまる(わしまる)
種族:ねこ
性別:おとこ
猫の町サーモンに住み、ナーゴリーのお手伝いをしている。
足がたいへん速い。
名前:銀河(ぎんが)
種族:ねこ
性別:おとこ
技:風十字(かぜじゅうじ)
猫の町サーモンに住んでいる。
以前に虎族のもとで腕を磨き、闘技(とうぎ)を習得した過去がある。
剣技の向上に余念がない。
名前:ペコ(ぺこ)
種族:ねこ
性別:おとこ
猫の町「サーモン」に住んでいる。
---過去に出会った登場人物---
名前:アシュレイ(あしゅれい)
種族:りゅう
性別:おとこ
竜族のなわばりの西端の山にたたずむ竜。
たびたび連合軍の猫に迷惑をかけられている様子。
脚に刺さった武器の破片をムンティに抜いてもらった。
名前:岩千鳥(いわちどり)
種族:うさぎ
性別:おとこ
兎族を構成する里の一つ、木の里の頭領。忍名(しのびな)は「イワ」。
かつて白兵衛が連合軍に所属していたときにはその右腕として、隠密・諜報部隊の隊長をしていた過去をもつ。
兎族を侵略してきた連合軍を迎え撃つため、その総指揮をとり勝利した。
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